金融機関は
融資をする際にいくつかの数字を見て判断しています。その1つが
融資残高です。
今回は、
融資残高についてお伝えします。その他、
融資してもらえるかどうかに関わる大切な数字にも触れていますので是非最後までご覧下さい。
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融資残高とは?
融資残高とは、
融資する側が
融資可能かどうかを判断する指標の1つです。会社が現在、
融資を受けている残高です。
融資残高は、必ずしも増加傾向にあるからといって悪いわけではありません。銀行は返済力のない会社には
融資しないので、信用の証明ともとれるのです。
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融資残高と共に
融資する側が見ている大切な数字
共に
融資する側が
融資残高と合わせて見ている大切な数字とはどのようなものでしょうか。下記にまとめました。
■残高シェア
融資シェアという指標があります。複数の銀行から借り入れがある際にどこでいくら借りているかを示しています。
融資の残高で見るのが残高シェアです。
■返済シェア
残高シェアに対して、返済額で見るのが返済シェアです。残高シェアと返済シェアは必ずしも比例しません。
▼まとめ
今回は、
融資残高についてお伝えしました。新たに
融資を受けようと考える際には、
融資残高やその他の指標が、新規
融資をしてもらえるような状況か自己分析してみましょう。
田口智弘税理士事務所では、
融資残高のような
融資に関する指標に詳しい税理士が揃っています。
融資残高に不安がある場合は、一度お気軽にご
相談下さい。