近年話題の「ふるさと納税」ですが、返礼品だけでなく
節税を目的にしている人もいるようです。
しかし、ふるさと納税で本当に
節税対策できるのでしょうか?
今回はふるさと納税を使った
節税方法について解説します。
▼ふるさと納税の
節税のしくみ
ふるさと納税は基本的に、2,000円を除く全額が「寄付金控除」の対象になります。
単に寄付するだけではお金が出ていくだけですが、ふるさと納税の場合は返礼品がありますよね。
ふるさと納税分の金額が税金の控除になっていながら、返礼品という形で何らかの商品やサービスが手元に残ります。
これが「
節税」になるという考え方です。
■ふるさと納税のメリット
ふるさと納税は、
節税対策以外にも色々なメリットがあります。
例えば、ふるさと納税の決済をクレジットカードで行えば、その分のポイントが貯まりますのでさらにお得です。
金銭面以外でも、その地域の発展に貢献できる、納めたお金の用途を指定して納税できるなど、通常の税金とは異なる利点がかなり多いです。
■ふるさと納税の注意点
ふるさと納税には注意点もいくつかあります。
まず、ふるさと納税で控除を受けられる金額には上限があります。
上限は家族構成や年収によって異なりますので、詳しくは各自調べておきましょう。
さらに、控除を受けるにも
確定申告をしなければならないなど、恩恵を受けるためにはそれなりの予備知識も必要です。
下調べをしっかりしておかないと逆に損をしてしまうこともあるので気を付けてください。
▼まとめ
デメリットもいくつかあるものの、ふるさと納税は地域のために役立つだけでなく
節税にもつながるという、大変お得な制度です。
ふるさと納税に興味がある方はお近くの税理士などに
相談して、効率的に
節税を行っていってくださいね。