相続税申告を税理士に頼む場合、どのくらい費用がかかるか知っておきたい人は多いのではないでしょうか。
今回は
相続税申告の税理士費用について解説します。
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相続税申告の際の税理士費用の相場
相続税申告の費用相場は、税理士事務所によって様々です。
多くの税理士事務所は「応
相談」としているようですが、概ね相続額によって以下のような相場になっていると考えてください。
<相続額:税理士費用>
・5,000万円まで:13万~50万円
・5,000万~1億円:25万~100万円
・1億~5億:60万~300万円
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相続税が発生しないこともある
遺産の総額が3,600万円以下の場合は、基本的に
相続税は発生しません。
法定相続人の数が多い場合は、もっと多額の遺産でも
相続税申告の必要がないこともあります。
この場合はそもそも税理士に依頼しなくても大丈夫ですので、上記のような費用が発生することもないでしょう。
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相続税申告は税理士に頼まないとダメ?
相続税申告の際、必ずしも税理士に依頼しなくてはならないわけではないです。
自分で全ての手続きができるようであれば、それでも構いません。
ただ、
相続税申告を行うということはそれなりの相続額になっているということですよね。
手続きを間違えてしまうと修正申告などが面倒ですので、できれば税理士に任せて確実に申告してしまったほうが、トータルで見た時のコスパは良いと言えるでしょう。
▼まとめ
相続税申告は一生のうちにそう何回も行うことではありません。
わからないことも多いと思いますので、ぜひ税理士の手を借りて間違いのないように申告を行ってください。